【ミライインタビュー】~第4回 山本祥都さん~

 

昔から,「右京の男は男前」という言葉がある。

 

…かどうかは知らないが,今回のインタビューのお願いに応じて颯爽と現れたのは,京都市内の老舗印刷会社・石田大成社にお勤めの山本祥都さん。

生まれも育ちも右京の,生粋の「右京の男前」である。

 

「右京の悪いところ・・・特に思いつかないな・・・」

手放しで右京を愛する,そんな山本さんにお話をお聞きした。

「思い出話」にならないまち

住人の気質はのんびりしているし,ご近所もお互いを気にかけているし,交通も買い物も便利なのに程よく田舎。京都駅や河原町みたいな賑やかなところから帰ってきたら,「夜がしっかり暗い」のでなんだかほっとする。

山本さんがざっと説明してくれた右京の良いところ。

「右京はずっとこのままでいてほしい。自分の子どもには,『昔はこうだったんだよ,昔はこんなことができたんだよ』みたいな思い出話はしたくありません。」

大切な宝物を見るように目を細めながら,山本さんは語る。

非日常な日常

中学校の歴史の授業でピラミッドを学んで,次の日には本物を見られるとしたら。

タージ・マハルを学んで,次の日には本物を見られるとしたら。

 

エジプトやインドの中学生が羨ましくなるかもしれないが,実はこれ,右京の中学生にもあてはまることなのだ。

そう気づかせてくれたのは,山本さんが話してくれた次のエピソード。

「授業で古墳やお寺のことを勉強して次の日には見学に行けてしまったり,サッカー部のランニングで渡月橋を渡ったり。高名な歴史資源や観光資源が日常生活に溶け込んでいるのが右京のすごいところ。」

 

そして,こんなことも。

「高校生が毎日のように渡月橋でデートできるなんて,とても贅沢なことです。その分,嵐山公園で告白してフられたエピソードも山のようにありますが。」

 

桂川を流れる水の何%かは,右京の高校生の涙なのかもしれない。

 

 

=おわり=

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この記事を書いた人

うーちゃんきょーちゃん

平成24年1月生まれの双子。
好物は水尾のゆず・京北の納豆もち・宕陰の棚田米。
趣味はスポーツ観戦!フローラ,ハンナリーズ・サンガが大好き。

《~右京ちゃんについて~》
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