2月3日(日),「漬物(浅漬)の漬け込みから出来上がるまで。水尾産柚子の加工」を開催しました!
今回企画してくださったのは,LLサポーター店の「㈱嵯峨やまじょう」専務取締役の上西(じょうにし)宗和さん,工場長の上西和義さんをはじめ,スタッフの皆さまです。
「嵯峨やまじょう」さんは,嵯峨嵐山で50年以上にもわたり,漬物の製造・販売をされているお店です。
柚子発祥の地と言われる水尾の柚子や,地元嵯峨で採れる新鮮な旬野菜を使って,すべて手作業でつくられています。
http://www.sagatsukemono-yamajyo.com/
今回は特別に「嵯峨やまじょう」さんの工場内で体験。市民しんぶん右京区版,GoGo土曜塾などで募集を募り,市内にお住まいの6組14名の親子にご参加いただきました!
まずは上西宗和さんからお店の紹介や,旬野菜の時期についてのクイズなど。
区役所からは,「地産地消」の大切について。地産地消のいいこと,いくつ言えますか??
たとえば,「採れたて,新鮮なものが食べられる」「生産者が分かるので安心」
その他にも「遠くに運ばなくていいのでCO2排出が少なく環境にやさしい」
そして,「農家さんなどの地域の人の生活を支える」・・・ どれも大切なことですね。
少し子どもたちに学んでもらったところで,体験スタートです!
まずは一つ目,長いもの漬物の工程を体験。
ピーラーで皮をむいて,包丁でカットします。
これを漬込み液に浸します。
実際に商品として漬け上がったものを見せてもらいました。
二つ目,かぶらの千枚漬け。
不要な部分を切り落とす作業はとても力がいります。
かぶらの皮むき機。
かんなで千枚漬けのカタチにおろします。
三つ目,柚子加工の体験。
薄い皮の部分だけにカットするのですが,細かい包丁裁きが求められ,大人も子どもも苦戦されていました。
この時期に作業した柚子の皮は冷凍し,1年間使うそうです。
工場での体験は終了し,最後に店内で漬物の試食タイム。
柚子を使用した人気シリーズ「柚子香香」や,柚子ポン酢などの加工品も販売されています。
これで全授業内容はおしまいです。参加者の皆様,先生方,ありがとうございました!
今後も「食」に関する様々な授業内容で「LLこども学校」開催していきますので,ぜひご参加くださいね。よろしくお願いいたします!
問合せ 右京区役所 地域力推進室 企画担当 ℡354-6466