LL情報誌第4弾掲載店舗紹介!コーヒーと雑貨 UNO

新鮮なコーヒーとハンドメイド雑貨が楽しめるお店

嵐電常盤駅近くにある「コーヒーと雑貨 UNO」は、2020年2月にオープンしたお店。家庭焙煎インストラクターである、鵜野倫(うの・おさむ)さんが切り盛りしています。丸太町通りに面したガラス張りの建物で、1階はカフェ、2階は雑貨が展示販売されています。

店名のとおり、コーヒーとハンドメイド雑貨を扱っていて、焙煎したての新鮮な豆を使うことにこだわっています。また、専用器具を使った焙煎教室を定期的に開催していて、遠くから学びに来る人もいるそう。雑貨は地元の作家ものをはじめ、20数ブランドの作品が並びます。

カフェメニューのイチオシは「オーダーメイドコーヒー」。15種類ほどある生のコーヒー豆から好みのものを選び、次に浅・中・中深・深煎りから焙煎度を決めます。最後にミル度を、細かい~粗いまでの10段階から指定してオーダーをします。焙煎は1種類につき30分ほどかかりますが、鵜野さんと話をしたり、雑貨を見ているうちに仕上がります。

フードメニューはありませんが、コーヒーのお供として、京都市うずまさ学園のクッキーや、曜日によっては近くのパン屋「MAIPAN」のマフィンが置かれるので、好みで選んでください。

20代のうちに何かをしたいと、コンビニ本部社員から一念発起

お店をはじめるまでは、コンビニエンスストアの本部社員だった鵜野さん。20代のうちに何かはじめたいと開業に踏み切りました。雑貨が好きで雑貨店をしようと思っていましたが、雑貨好きの人にも、コーヒー好きの人にも来店してもらえるよう2本立てにしました。

実はそれほどコーヒーが好きではなかったそうですが、自家焙煎の奥深さとおいしさに魅了され、インストラクター資格を取得。焙煎したての豆の文化が浸透しておらず、受け入れられにくいのが悩みだそうですが、日々魅力を伝えるべく営業をしています。

右京から、焙煎したての魅力を伝えたい!

愛知県出身で長らく山科区に住み、開業を機に右京区にやってきた鵜野さん。右京区の印象は「住みやすくてよい街」。加えて「ここから、焙煎したての新鮮な豆の良さを伝えていきたい。できたての料理がおいしいように、コーヒーも焙煎したての方がおいしい。気軽に焙煎にトライしてほしいです」とも語ってくださいました。

今後は、焙煎教室に力を入れていきたいとのこと。初めて焙煎する人はもちろん、開業を考えている人の支援をするのが、鵜野さんの目標です。

コーヒーと雑貨 UNO

住所:京都市右京区常盤草木町3-3

電話:090-9862-4645

営業時間:平日・10:00~20:00/土日・10:00~19:00

定休日:火曜日

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