右京八景ライターズ<野上ジョー>

こんにちは。
右京の魅力発信事業編集部です。

本日は京北にスタバができたお話です。
正確にはスタバ級に楽しくておしゃれで美味しいお店です。
野上ジョーさんのレポートです!


右京区京北より。

いよいようちの近くにスタバができた!
2022年8月、京北比賀江町に現れたカフェ「マッシュルーム」さん。
山と里、田園風景に溶け込むモダンな木造建築が並ぶ一画、思わず立ち止まって、中を覗いてみたくなります。

扉を開けると、いたるところに「組子」のしつらえが。
ここは村山木工さんの工房のショールームであり、レンタルスペースであり、カフェだったのです。

飛鳥時代から伝わる「組子」の技術。釘などを使わずに、木と木を組みつけて、家具、建具、調度品などを製作する指物職人として伝統と技術を磨いてこられた村山さん。その技法を、立体的に製作した「立体組子細工」として、ホテル・店舗の空間や壁面を、木工装飾で演出されています。

村山さんの夢は、組子を、この地域の産業にしたい。伝統工芸と現代建築、田園とモダンが共生する地域にしたい。そんな世界観をお聞きして、私もわくわくします。

更にさらに。マッシュルームさんでいただくフードがもう絶品。
ハンバーガー、カレー、ピザ、ドリア、パンケーキ、というラインナップの中で、
おススメはハンバーガーとジンジャーエール、そしてコーヒー。

地元のお肉屋さん「登喜和」の牛肉、無農薬「天土オルガニカ」さんの野菜、手前みそで恐縮ですが、田中店のバンズでつくられた、シェフ寺西さんのこだわり地産地消のハンバーガー。行くたびに注文してしまう、大好きな味。
パンチ強めの自家製ジンジャーエールが最高の組み合わせです。

もちろんコーヒーも美味しく、デザートのパンケーキもはずせません。
テラス席もおススメです。

京北の山々、上桂川の流れ、広がる田んぼ、鳥の声と一体になっていただくハンバーガー。
美しく新しく、そして伝統の香りがする京組子のしつらえを見ながらいただくジンジャーエール。
「あ~今日も生きている!」 心は風景に、からだは肉汁と炭酸に、じゅわじゅわ満たされていきます。
おなかぺこぺこにして、ぜひ一度、お運びいただけたら嬉しいです。

Mushroomカフェのこと
ビーフバーガー  ¥1,500
自家製ジンジャーエール  ¥600
ホットコーヒー      ¥500
など

ドリンク・デザートは10:00~17:00
フードは11:30~15:00
月曜・火曜定休
TEL 075-708-7033
〒601-0316
京都市右京区京北比賀江町亀ノ甲21
(きょうとしうきょうくけいほくひがえちょうかめのこう)
京都駅辺りから車で1時間

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この記事を書いた人

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発信のテーマは「人と人とのつながり」
身近に生活を支えてくれる人がいることを感じるような「右京の魅力」を、8名の区民ライター【右京八景ライターズ】がインスタグラムで世界中に発信します。