自然の中でのびのびと、子どもの心と体が育つ場所

こんにちは。
右京の魅力発信事業編集部です。

今日は蘭世さんより、自然の中で子どもたちを育てることができる保育園のお話です。
これも自然豊かな右京区ならではですね。


どうも蘭世です。右京区のライターをさせていただいておりますので、住環境についてもレポートしたいと思います。
右京区のアピールポイントとして豊かな自然は外せません。中心地を少し外れると山や川、緑と触れ合えるスポットが沢山ありますね。お子さんのいらっしゃる方々にとってもそれはとても大きな魅力だろうと思います。

今回は広沢池の前という素晴らしい眺望に恵まれた、「幼保連携型認定こども園 佛教大学附属こども園」にお邪魔して、豊かな自然の中での保育を見学させていただきました。数年前、我が子も「佛教大学附属幼稚園」の時にお世話になっていたので、私自身もすごく楽しみにしていた訪問です。

「佛教大学附属こども園」では、立地を生かして様々な体験を子どもたちがしています。春にはれんげ摘みや田植え。夏にはザリガニ釣りにプール。秋には、芋掘りと稲刈り。冬には雪遊び等。数えきれないくらい自然と触れ合えるチャンスがあります。ちょうど、子どもたちが春に植えた稲を刈りに行くとのことなので、同行してきました。

場所は「佛教大学附属こども園」から徒歩10分ほどの田んぼです。実はこの田んぼも卒園生のお宅の持ち物。親子二代で幼稚園に通われていた長濵さんのご好意でなんと40年以上も続いているそう。有り難いことですね。

田んぼに着くと長濱さんが大きな機械で稲刈りをされていました。子どもたちは昔ながらの鎌を使った稲刈りを体験します。先ずは先生や長濱さんから、鎌の使い方のレクチャーを受けます。危なくないように、慎重に取り扱わなければいけません。説明が終われば、長濱さんや先生に補助されながら1人ずつ鎌を使い稲を刈っていました。

子どもたちの真剣な様子は写真を通してお分かりいただけると思います。楽しみながら、でもしっかりとルールを守り、自然の恵みに感謝をする。「佛教大学附属こども園」ならでは、ではないでしょうか。

お米は後日こども園で組ごとにいただいています。どんなふうに食べるかも子どもたちが先生と相談して決めていました。すばる組が調理する所を見学しましたが、皆積極的に塩おにぎりと焼きおにぎり、それぞれの担当のものに取り組んでいました。その日の給食の時間に食べるようで、皆とても楽しそうでした。調理後の後片付けも子どもたちがしています。

村上真理子副園長に「佛教大学附属こども園」のことについて伺っています。幼保連携型認定型こども園になることを機に全ての先生が保育士の免許も取得されたとおっしゃっていました。
子どもの主体性を大切にして、できる限り何でも子どもたちで解決していく。園での生活全てが学びの場。自然の中でのびのびと心と体が育っていく。そんな場所を目指されているようです。

今回は「佛教大学附属こども園」に訪問させていただきましたが、右京区にはまだまだ個性豊かなこども園や幼稚園があります。子育て世代の皆さんには、ぜひ色々な施設を知ってもらいたいですね。

「佛教大学附属こども園」
〒616-8306 京都府京都市右京区嵯峨広沢西裏町36−1
075-872-5327

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この記事を書いた人

右京の魅力発信事業編集部

発信のテーマは「人と人とのつながり」
身近に生活を支えてくれる人がいることを感じるような「右京の魅力」を、区民ライター【右京八景ライターズ】がインスタグラムで世界中に発信します。