ママ農家さん達のシェアファーム「京都嵯峨にじいろ畑」

こんにちは。
右京の魅力発信事業編集部です。

本日はアメノミトリさんがエコな話題を提供してくれます。

日常生活からエコを取り入れる

京都嵯峨にじいろ畑

それはどんな場所なのだろうか…
日常生活からもっとエコを取り入れたい!
と活動しているママ農家さん達が主体の
「シェアファーム」です。

場所は和食さと嵯峨店の交差点を北に行き、コカコーラの自販機を越えた道を斜め左に入ると畑があります。

にじいろ畑では度々イベントを行なっており、
私は大人も子供も楽しめるeco イベント
「ママ農家が考える暮らし×eco」
へ参加してきました。

イベント中には様々な企画があり
どれも暮らしに取り入れたくなるものでした。
今回、私が参加したのは下の4つ。
それぞれ紹介していきます。

1.ヘチマのタワシ作り
2.コンポスト作り
3.エコ×すごろく=エコろく作り

<ヘチマのタワシ作り>
誰もが小学校で作ったことのある
「ヘチマのタワシ」、1から作ってみました。
まずはヘチマを横に4cm厚ほどで切っていき
沸騰したお湯で煮詰めます。
ヘチマの皮が柔らかくなったら取り出し、
皮をめくり、そして種子を取り出していきます。
綺麗にめくった後は乾燥させれば完成です。

ヘチマは育ちやすく、またタワシにもしやすいです。荒い表面で汚れを絡めて取りやすく、また薄く切って、使い捨て用としても使えます。

<コンポスト作り>
タワシ作りの後、
畑の隅で紙芝居が始まりました。
ゴミを燃やすだけだと灰が溜まっていき
埋めることが難しくなるという内容を
イラストで表現されて、分かりやすかったです。
そこで私たちが取り組むのが「コンポスト」
ということで、コンポストの作り方の
実演が始まりました。
こども達は要らない植物の葉を
コンポストの中に捨てることに夢中です。

コンポスト作りは米ぬかなど、
いつもの生活ではあまり気にならない
身近なもので作れるという再発見ができました。
生ごみを減らし、紙芝居で話された課題を
解決できるので、家庭で実践したくなります。

<エコろく作り>
エコろくとは、
エコをテーマにしたすごろくです。

にじいろ畑に関わるこどもが考えました。
マスの内容は最初こそ順調に出てきましたが、
こども達が内容の全てを考えるため、
途中から難しくなってきます。

時間こそかかりますが、
その分じっくりと自らのエコを考えることで
エコに対する意識を高められたのでは
ないでしょうか。

イベントを楽しんだところで
畑のオーナーの池内さんににじいろ畑の活動を
伺ってみました。
畑では年間30種類の作物を育てているようです。
1シーズンごとに10種類ぐらいを作り、
それを1年かけて回しているとのことでした。
またもっとエコなコトを取り入れるという内容で
畑でよく見られる「ビニルマルチ」を
「藁マルチ」に変えることでエコを実践しています。

にじいろ畑ではecoを実践する
ecoサークルメンバーを随時募集しています。
興味を持たれた方はぜひ、
Instagramをチェックしてみてください!

https://www.instagram.com/kyoto_saga_nijiirobatake

これからもイベントを
随時行う可能性があるとのことなので、
みなさんも「京都嵯峨にじいろ畑」
(和食さと嵯峨店の交差点を北に行き、コカコーラの自販機を越えた道を斜め左に入るところにある畑)へお越しください。

お読みいただき、ありがとうございました。

アメノミトリ

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この記事を書いた人

右京の魅力発信事業編集部

発信のテーマは「人と人とのつながり」
身近に生活を支えてくれる人がいることを感じるような「右京の魅力」を、8名の区民ライター【右京八景ライターズ】がインスタグラムで世界中に発信します。