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京北でゆるやかに続けらているフリーペーパーのお話

こんにちは。
右京の魅力発信事業編集部です。

本日は、京北でゆるやかに続けらているフリーペーパーのお話しです。
継続は力なり!
野上ジョーさんの記事です。


フリーペーパー 月刊「なう」のこと。

2013年6月、当時40歳付近の京北女子3人で始めたフリーペーパー月刊「なう」
創刊号の表紙に綴られている言葉です。

「今」そして「これから」「それから」
それぞれのことばで
毎月1回つづります。
おだやかにあつく
ゆるやかにながく。

私たち自身のために綴り始めた、地域のこと、人のこと、自分自身のこと。
心で感じたことを、自分の言葉に変換するという挑戦を、少しずつ積み重ねてきました。
そしてそれが、誰かの心に、何かを届けることができたなら、どんなに素晴らしいだろう、と思いを広げながら、10年以上休みなく発行を続けてきました。

地元京北をはじめ、南丹市、京丹波町の事業所の皆さまからありがたいご支援をいただき、スポンサー様からの投稿も、連載しています。感謝まみれのフリーペーパーなのです。

発刊当初、本音のところ、毎月文章を書くことはとても難しく、「仲間」と「締め切り」があるおかげで、なんとかギリギリ継続できていました。

100号を迎えたときに、何かが変化しました。
ちょうどコロナ禍、そして大きな自然災害が重なった2021年。
緊急事態宣言下のステイホームで、考える時間が増え、自分自身やいろんなことに向き合う時間ができました。

価値観の変化、不確かな未来を生きて行く上で、確実に大事にしていけるのは、「今」まさに「なう」なのでは? そんな気づきがありました。
そして私たちの月刊「なう」への向き合い方も、より丁寧になった気がしています。

2024年1月、第129号の編集委員会を終えました。
「右京ファンに投稿したいし、写真お願い~」3人で撮った写真を見て、
「おや? なんか歳とった?」と笑い合い、そしてみんなが当事者の介護のこと、お墓のこと、お寺のこと、深刻になりがちな話題もわいわいと話して、
「また、来月。どうか元気で」と別れたのでした。

月刊「なう」
毎月1日発行。
道の駅ウッディ―京北、サンダイコー京北店、京北商工会などに置かせていただいています。
「田中店」のホームページhttps://www.tanakamise.jp/でも、読むことができます。
手に取っていただけましたら、またのぞいてみていただけましたら幸いです。

野上ジョー

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