地蔵盆

8月といえばお盆
私アメノミトリも帰省に盆踊り、
そして「地蔵盆」に参加してきました。
みなさんも地蔵盆には参加されましたか?
今回は地域で行われた地蔵盆について
ご紹介します。

嵯峨観空寺学区では
地域の代表者の家で地蔵盆は行われます。
親戚が帰省でやってくる場合が多いので、
地蔵盆が地域の人同士の久々の交流になります。

子どもはお菓子のプレゼントがあり
大人は日用品を受け取ります。
人が集まってくると大覚寺の僧侶による
読経が始まります。

1ヶ所で終わるとお地蔵さんを
順にお参りしていきます。
普段は閉じている地蔵堂(祠)も開いています。
お地蔵さんには悪霊から守っていただき
ありがとうございますと感謝を伝えました。

実は地蔵盆とは京都が発祥地です。
全国に広まったものの
残っている地域も少なくなりつつあります。
(私の出身地にも地蔵盆はありませんでした。)
京都市では地蔵盆を「京をつなぐ無形文化遺産」として登録しているようです。
「京の地蔵盆-地域と世代をつなぐまちの伝統行事」
https://kyo-tsunagu.city.kyoto.lg.jp/jizo/
(歴史や一般的な内容がまとめられています。)

さて地蔵盆も後半になってきました。
読経も終わり、地域のお祭りで会った面々が
お酒を片手にバーベキューを楽しんでいます。
町内の交流を活発化させる機会として
これからも地域のイベントに参加していきたいと
思いました。
意外にも地域のイベントでも100年単位で続いているものもあるかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

アメノミトリ

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この記事を書いた人

右京の魅力発信事業編集部

発信のテーマは「人と人とのつながり」
身近に生活を支えてくれる人がいることを感じるような「右京の魅力」を、区民ライター【右京八景ライターズ】がインスタグラムで世界中に発信します。