京都の観光名所の一つ、嵐山。
国外国内問わず観光客で賑わう反面、地元民は逆にあまり足を運ぶことが少ないことでしょう。
今回は遠くから来た友人と共に嵐山を訪れました。
少し小雨が降っていたせいか、客足は少なく、ゆったりと竹林や山の麓を散策できました。冬の息吹を感じながらも、まだところどころ秋の気配が残っており、山腹が赤と緑のグラデーションを浮かばせていました。
12月の寒さの影響で、景色がどことなくキリッとして、改めてその美しさと自然の心地よさを感じました。
落葉の絨毯が敷かれた石階段、山頂から顔を覗かせる丸い月。
近くに住んでいるからこそ感じにくかった魅力に、気づくことができた一日でした。
じゅんき
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