京都の川と言われれば、皆さんは何を思い浮かべますか?私の感覚では、鴨川と答える人が多いのではないかと思います。鴨川にはカップルが等間隔で座ったり、夏には納涼床が行われているなど、人が多く集っています。
しかし、私はぜひとも桂川を推したいと思っています。
桂川は鴨川よりも長いです。普段気にされていないかもしれませんが、「鴨川駅」はないですが「桂川駅」はあります。野球のできるグラウンド、テニスコート、畑などが河川敷にあります。さらには、某大型ショッピングモールがあるのも桂川沿いです。このように、実は桂川は鴨川に勝るポイントが結構あるのです。
私が特に推したいのは、桂川沿いはサイクリングに最適だということです。「京奈和自転車道」と呼ばれていますが、起点は嵐山から、なんと最終ゴールは和歌山港という、全長180kmの自転車道だそうです。
「さすがに和歌山までは無理!」と思われた方は、この自転車道の一部である、「桂川サイクリングロード」に挑戦してみてはいかがでしょうか?嵐山が起点なのは変わらずですが、ゴールが八幡市のさくらであい館に短縮された、約20kmのコースです。私は中学時代にママチャリで制覇しました。
ちなみに写真は上野橋周辺です。河川敷が特にでかでかとしているエリアな気がします。静かで落ち着いた自然風景が広がる空間を、ぜひ自転車で駆け抜けてみてください。
区民ライター なふ
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