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「地域のかかしのヒミツ」

みなさんこんにちはアメノミトリです。
嵯峨野に広がる広沢池ですが
そこの手前には昔ながらの北嵯峨の風景が
広がっています。

この場所には突然、かかしが現れます。
私が初めて見た時は夜道でしたので
なかなか衝撃的な出会いでした。
嵯峨野といえば、竹林や歴史ある寺社が
思い浮かびますが、この「かかし」もまた、
この地域の風物詩のひとつです。

かかしは鳥獣被害を防ぐためのものですが
ここのかかしは個性豊かな装飾がされていて
地域住民や観光客の目を楽しませる存在となっています。

またかかし作りを通じて
地域のつながりが生まれています。
毎年、地域の学校や住民グループが
協力してかかしを制作しており、
農業について地元の農家の方から子どもたちへ
伝えられています。

そしてここで育てられている米は
お酒に使う特別なお米だそうです。
酒米は伏見の斎藤酒造に渡り、
「げっしょう月賞」という日本酒になります。
私は嵯峨祭りの神輿を担いでいる時に
初めてこのお酒を飲みました。


すっきりとしていながら深みもあり
何度でも飲める日本酒です。
嵐山に酒屋でも置いていますので
ぜひお土産におひとつどうぞ!

アメノミトリ

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