3月15日は、清凉寺(嵯峨釈迦堂)のお松明公演で「嵯峨大念仏狂言」が執り行われます。京都で大念仏狂言が演じられているのは、清凉寺、壬生寺、千本閻魔堂の3か所です。
嵯峨大念仏狂言の特徴は、出演者全員が面を付けて演じることです。
嵯峨と壬生は、南都の方(奈良)から伝わった無言劇であり、閻魔堂狂言は、比叡山より伝わり有言です。大念仏会という宗教行事に伴い発生したものと言われています。
さて、狂言を観てみましょう。
カンデンデン、カンデンデンと鳴る鉦と太鼓の音とともに、嵯峨の里人が、親から子、子から孫へと伝えてきた台詞の無いお芝居をお楽しみください。嵯峨の里人の純朴な気質に育まれた粗削りで素朴な芸風は、見る人に限りない親しみを感じさせるでしょう。
公演が終了してしばし待つと、3本の巨大な松明に護摩木を焚いた火が投げ込まれます。
定例の公演は、3月15日のお松明式の日、春季公演は、4月の第1週の日曜日、第2週の土曜、日曜日の3日間、秋は円覚上人忌の日に公演されます。
気ままおやじ会右京 たぬき親父
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