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最近は少し変わった参拝客が多い?車折神社

こんにちは。
右京の魅力発信事業編集部です。

本日は、芸能神社としても有名な車折神社のお話しです。
今までとは違う参拝の方法があるらしいです。
右京八景ライターズ<蘭世>さんが紹介します。

蘭世です。
早いものでもう一月も終わり。今年は全国的に暖冬なのでしょうか。京都の底冷えも例年よりマシな気がします。現金なもので、それはそれで寂しい気がするんですよね。

今回は、私の仕事にとってとても大切なパワースポットにお邪魔してきました!
車折神社さんは、芸能神社として芸事を志す人間には昔から有名でした。最近は少し変わった参拝客が多いという噂を聞きつけ、権禰宜の丸山さんにお話を聞いてきましたよ。

車折神社さんには、火曜日の午前中にお邪魔しました。土日には参拝客でごった返すそうですが、平日、特に木曜日は狙い目だとか。地元の方の往来も多く、三条通と嵐電の車折神社駅の間を繋ぐ道として利用されているようです。

右京区の方々にとっては、今更説明が必要もないほどに有名な神社ですから、丸山さんには車折神社の「京都の人が知らない裏技的なこと」を伺いたいなと思っていました。お話を伺ううちに丸山さんから、「最近は、SNSを通じて『アクスタを持って推し活』にみえる方も多いです。海外の方もいらっしゃいます。玉垣も奉納されていますよ。」とのエピソードが飛び出して、ニヤッとしたのです。

話は少し変わりまして、こちらの神社は清原頼業公をご祭神とされています。学識だけでなく実務にも手腕を発揮した才能豊かな方。この方にあやかろうと参拝する人が後を断ちません。また境内には、頼業公と同族である清少納言社もあり、才色兼備の清少納言に少しでも近づきたいと女性の参拝客も多く訪れています。

さて、先ずは海外からの訪問者ですが、こちらは台湾のメディアで紹介された事で人気が沸騰したそうで、「台湾のタモリ」と呼ばれている方の玉垣もあるそうです。私は見つけられなかったので、ぜひ探しに行ってみてください。

「アクスタを持って、推し活」という、知らない方には何かの呪文のような行動は、自分の好きな芸能人を「アクリルスタンド」という好きな人の写真をアクリル板に挟んだものを持参して、その芸能人の玉垣の所で写真を撮るという活動なのです。なんと、実際に推し活をしてらっしゃる方に遭遇しましたので、私も一緒に写真を撮らせてもらいました。百聞は一見にしかず、是非ご覧くださいね。
お二人は親子で、2泊3日の京都旅行はこの推し活がメインなのだそうです。しかも、お母様の推し活にお嬢さんが同行されているとか。楽しそうで羨ましかったです。

今年は辰年ですので、1番のおすすめは三条通側から入るとすぐにある水神社です。運気を登り龍のごとく上げてくれるご利益があります。

そうそう。いきなり本殿にお参りしたくなりますが、清めの社に寄ることをお忘れなく。悪い運気・因縁を浄化し、心身を清めてから、それぞれのお願い事をしてみてくださいね。

車折神社
〒616-8343 京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
Tel: 075-861-0039

蘭世

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