右京じかん2017年冬号、皆様ご覧いただきましたでしょうか。
表紙は南座のまねきを描く井上さん。
どうして、井上さんを知ったのかというと・・・。
実は、ある日2015年秋号にて取材をさせて頂いた西京極河川美化推進会会長荒木氏から1枚の写真がラインで届いたのです。荒木氏とは取材以来、ことあるごとに連絡を取り合う仲に。
写真を見るなり即電話。「会長、どこにいてはるんですか!」
会長「あんな、まねき描いてる人、右京区の人やねんで」
会いたい。会ってまねきを描くところが見たい。ご紹介をお願いするも季節は冬。まさにまねき作業の真っ只中。
井上さんより「今は難しいなあ。まねき作業が終わってからにでも取材頂いたら」の言葉をきくや、荒木会長にお電話。
「会長、会長からも頼んでください!どうしても冬号に掲載したいんです!」
気を利かせてくださった会長の電話1本で、井上さんはすぐに右京じかん編集部のある大映通り商店街、キネマ・キッチンへお越し下さいました!
表紙の写真は、事務所の2階で撮影。金屏風と赤い毛氈をひいての撮影。
さらさらと迷いなく筆を進める井上さんの姿にくぎ付けだった編集部一同。
「右京じかん」の文字はもちろん、なんと裏には「みのりのもり劇場」の文字も描いていただいています。(こちらのまねきは、キネマ・キッチンにてご覧いただけます)
右京じかんをご縁に、また人が繋がる。さてさて、次はどんなネタが持ち込まれるか、こうご期待。