う~,きょ~!
僕たちは右京区のシンボルマーク,うーちゃんきょうちゃんです。
今回は3月に完成した,人権啓発映画「右京はーとふるシアター 京都異人伝」を紹介するね。
はーとふるシアター担当で右京区役所地域力推進室の「花村さん」にお話を聞いてみました。
右京:右京はーとふるシアターってなんですか?
花村:人権の大切さを皆さんに改めて感じてもらうため,様々な啓発活動を行っており,右京区は東映や松竹の撮影所がある「映画のまち」なので,皆さんに馴染みの深い「映画」を作成しています。
右京:どんな内容の映画なんですか?
花村:今年は世界の文化や習慣,言葉の違いなどを乗り越え,お互いに理解しあうことの大切さを描いた作品になっており,日本でのマナーを啓発する【観光編】,文化や習慣の違いからお互いを誤解してしまう【留学偏】,慣習の違う日本で働く人を描いた【就職偏】の3部作となっています。3編を続けて観てください。
↑【観光編】京都に来た外国人観光客が起こすドタバタを通して,日本でのマナーを知ってもらう。
↑【留学編】韓国からの留学生とのやり取りを通して,日本と韓国の生活文化や習慣の違いを紹介する。
↑【就職編】東南アジアから来た看護師を目指す実習生が慣習の異なる日本の病院で懸命に働く姿を描く。
右京:一度観てみたいけど,どこで観ることができるの?
花村:京都市のきょうと動画情報館(YouTube:https://www.youtube.com/user/CityOfKyoto)で観ることができます。また,サンサ右京1階の「バスの駅」で5月の憲法月間や,12月の人権月間にも上映しますし,4月下旬から右京区役所や右京図書館でDVDの貸し出しも行いますので,ぜひみなさんで一緒に観てください。
右京:これまでにもいろいろ映画をつくっていたの?
花村:はい。これまでにも,地域社会の絆を描いた「しあわせ色のレンズ」,相手への思いやりの大切さを描いた「嵯峨野の横笛」,高齢者問題を描いた「われら山国サンダーバード」,外国人の人権問題やネットいじめ・児童虐待防止を描いた「わたしはキョンジャ」「ぼくをみつめて」「こどもを愛するための10の方法」の3部作を作成しています。どの作品も心が温まる「はーとふる」な映画となっていますので,こちらも観ていただきたく思います。
右京:ぼくも映画に出てみたい!
花村:右京区内にお住まいの方がたくさん出ておられるので,その方々を探してみるのもいいかもしれません。次回作はうーちゃん,きょうちゃんにも出てもらおうかな?
右京:楽しみにしているね。皆さんも「はーとふる」に人権を考えることができる「右京はーとふるシアター」一度観てくださいね。花村さん。今日は本当にありがとうございました。