将来はこの喫茶を娘と一緒に!

今回は、将来娘さんと一緒に仕事ができるよう喫茶店を開業した大西直美さんを紹介します。

大西さんは梅津で生まれ現在ご主人と、専門学校生と高校生の二人のお嬢さんとの4人家族で、嵯峨野にお住まいです。

子育てをしながらお菓子屋さん、映画村のレストランのホールスタッフ、嵐山の昇龍苑など、サービス業現場で働いてきました。直接お客様や人とかかわる仕事が好きだったそうです。レストランでの勤務時代に、漠然と喫茶店を開業したいと思うようになったそうです。

もう一つ、次女に少し障害があり、将来のライフスタイルを考えたとき、もし就職が難しい場合は喫茶店で一緒に仕事が出来たらいいな、と考えたことから開業に向かって思いが進んだようです。

友人が先にお店を開業したことも刺激となり、2017年8月、50歳近くになっていましたが、帷子ノ辻に喫茶店をオープンしました。

計画が具体的になって動き始めたとき一時は不安が湧いてきて後悔したようですが、2年目を迎えた現在はお客様がお客様を、お友達がお客様を紹介してくださり、CM,チラシ、タウン誌などに一切掲載していない完全口コミ状態ですが、明るく誰とでも気さくに会話に入れる大西さんの性格に惹かれて日々お客様で賑わっております。

お店が休みの時は家族で出掛けること、社会福祉協議会の活動をすることが楽しみになっているそうです。ヨガのインストラクターの資格も持っていらっしゃいます。

大西さんとお話してみたい方は大映通り西端(京都銀行帷子ノ辻支店向)にある三角形のビルの2階にある「喫茶 アンジュ・ドール」に行ってみてください。笑顔と明るい“いらっしゃいませ”の声でお迎えしてくれます。

 

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この記事を書いた人

ヨネザワ