う~きょ~~!!
今回レポートするのは,神護寺で行われた「もみじちゃん祭り」だよ。
高雄を盛り上げるために昨年始まったこの祭り,今年は一段とパワーアップしたよ。
まずは,金堂前での和太鼓。
高雄中学校和太鼓部の打ち鳴らす力強い響きが,秋山にこだましたよ。
ちなみに,写真の右端が「もみじちゃん」だけど,太鼓は叩いていないよ。
続いて,会場を金堂内に移し,フルートとチェロのアンサンブル。
堀川高校,京都市立芸大出身で,現在は,京都と横浜で活動するフルート奏者の中里美沙さんと,昭和音大・桐朋学園出身で,やはり京都と横浜で活動するチェロ奏者の松本愛子さんのデュオ。
金堂の如来像に見守られる中での秋色の調べ。音楽ホールのような響きに,お客さんもうっとりとしていたよ。
さらに,平岡八幡宮の剣鉾差し。
これは,祭礼行事で神輿巡幸の先陣を切って進み,悪霊を鎮めるといわれるもので,今回は特別に披露されたんだ。
40kgもある剣鉾を差し,バランスを取りながら歩む力強さと,ちりんちりんという響きが澄んだ秋空に抜けていく風情が,独特の空間を醸していたよ。
今回,見られなかった方は,なんと,11月9日の「右京区民ふれあいフェスティバル」にもやってくるので,ぜひ見に来てね。
(午前10時の開会セレモニー後の実演予定)
この他にも,佛教大学のよさこい演舞で大いに盛り上がったり,かわらけ投げ大会もあったりと,盛沢山の一日だったよ。
もみじには,まだちょっと早かったけど,高雄の秋はこれからが本番。
また,平岡八幡宮では,「花の天井 秋の特別拝観」を12月1日まで開催中なので,ぜひ,高雄方面に足を延ばしてみてね!