「できるかなシート」とはんこで生活リズムを整えよう♪

う~きょ~~!!

外出自粛が続いているけど,楽しく「おうち時間」を過ごしている

うーちゃんきょーちゃんです。

今よりもっと「おうち時間」を楽しく過ごす方法はないかな…と思っていた僕が見つけたものがこちら!

カラフルなシートと可愛いネコのはんこだよ。

これは,右京区で印鑑の製造・販売や印刷業を手掛けている「たかや印房」さんが子どもたちのために作った,「できるかなシート」なんだよ。

「できるかなシート」の使い方はとっても簡単!

  1. おうちの人と「できるかな?リスト」を考えて,シートに書く。
  2. おうちの人と「ごほうび」を考えて,シートに書く。
  3. 「できるかな?リスト」に書いたことが,その日にきちんとできたらハンコを押す。

 

その日押したはんこの数に応じて,ごほうびをもらおうね。

 

これはシートもはんこもオリジナルで,小さいお子さんを持つ高屋雄次さんとデザイナーさんの視点から作られたものなんだ。夏休みのラジオ体操のスタンプカードをイメージしたんだって。
夏休みのラジオ体操,懐かしいなぁ…。

朝早く起きて,みんなでラジオ体操してはんこを押してもらうことを僕も楽しみにしてたなぁ。
(はんこを集めたらもらえるごほうびも楽しみだったよね。)

 

今,新型コロナウイルス感染症の影響で学校は,かれこれ2か月近く休校になっているね。

長い間学校に行けてなくて,外で遊べないことや友達と会えないことも子どもたちにとっては悲しいことだけど,学校に行けない間に生活リズムが崩れて,学校が始まった時に,朝起きられなかったり,集中して授業を受けられなかったりすることだって悲しいよね。

 

 

「子どもたちだって被害者です。学校に行けない間に,当たり前にできていたことが,出来なくなってしまうかもしれないですよね。だからこそ,当たり前のことができるということを親御さんからいっぱい褒めてあげてほしいです。」

と,高屋さんは話されていたよ。

確かに,休校が続いていて勉強面が心配になるから「算数のドリルを5ページ解く。」みたいな目標を立てても良いかもしれない。

でも,できることをベースに「朝7時に起きる。」「ごはんを3食ちゃんと食べる。」のような
生活リズムを整えるための「当たり前のこと」を目標にして,子どもたちをいっぱい褒めて,学校が始まった時にちゃんと学校に行って,授業を受けられる環境を作ることも大切なんだね。

 

このできるかなシートは区内の児童館に500セット寄付されたんだ。

梅津北児童館の岡田館長さんは,

「このシートをきっかけに,基本的なことができる生活に整えてほしいですね。
プロの方が作った素敵なシートとはんこを,子どもたちに届けることができてとても嬉しいです。子どもたちの生活リズムを見直す素敵なものであることは勿論ですが,とてもかわいいはんこですし,大人の方でも楽しめそうですよね。」

と話されていたよ。

 

可愛いはんこを押すことって,大人になるにつれてあまりしなくなったけど,
これを機にまたはんこを押して,カードをスタンプでいっぱいにする楽しさを思い出すことも素敵だね。

 

「何か目標を決めて,日々頑張っている自分に時にはごほうびをあげる。」というのも,長く続いている「おうち時間」を楽しくする素敵な魔法になるかもしれないね♪

 

《できるかなシートとはんこについて》

店頭やインターネットで販売を行っているよ。

シート2枚とはんこのセットで600円。
シートのみ5枚で300円。(スタンプ台は別売りです。)

お問い合わせは,たかや印房(Tel.075-861-0447)まで。

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この記事を書いた人

うーちゃんきょーちゃん

平成24年1月生まれの双子。
好物は水尾のゆず・京北の納豆もち・宕陰の棚田米。
趣味はスポーツ観戦!ハンナリーズ・サンガが大好き。

《~右京ちゃんについて~》
寄り添う顔には,区民の皆様の笑顔,団結,産業と暮らしの関わり合いが親しみやすいデザインで表現されています。
また,緑色で豊かな自然,紫色で歴史・伝統産業が表現されています☆