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つむぐステージ

12月4日,8月の「ふみだすステージ」から3ヶ月ぶりに開催された,右京かがやきミライ会議「つむぐステージ」。第1回のミライ会議から,ちょうど1年が経ちました。

9月・10月・11月に,みなさんそれぞれ考えたこと,やってみたこと,できなかったことがあると思います。まずは経過や現況の報告と,共有を行いました。

「コロナ禍の中でもやれることはある。新たな出会いもあるように感じた」

「学生がボランティア精神で活動できる場があればと思った」

「まちづくり活動をしているが,若い方に,YouTubeやSNS等での発信,Zoom等でのオンライン会議のやり方を指南してほしいな。そうすれば,活動の内容にも興味をもってもらえるかも」


「コロナ禍だから実行できないことがあるが,知識や技術の習得の時間だと思えばよいと気付いた」


「「祗園祭」など私たちが当たり前に使っている言葉にも大きな意味があると分かった」


「コロナ禍で人に話を聴いてもらえる機会が減っていると実感した」


「通学することは当たり前だったが,オンライン授業で成り立つのでは,と思った」


「地域でイベントをやってみたが,普段は世間話しかしないご近所さんも,腹を割って話せる場があると色んな思いを語ってくれた。ミライ会議のような場が地域にあってほしい」

どうしてもコロナ禍の話題が中心になってしまいましたが,暗い話だけではなく,前向きな気付きもあったようでした。

続いて,未来を引き寄せるためのアクションと,そのためのはじめの一歩を描いてみました。

Aさん:
京北で活動しているが,多くの方に参加してもらう必要がある。そのためには,自分自身が色々な集まりに参加することが必要

Bさん:

自分の仕事を地域と結び付けていきたい。

Cさん:

10年後に自分の居心地のよい場所をつくりたい。そのために,友人知人をはじめ色々な人と話し,アイデアをもらい,一緒に動いてもらえる人を探したい。

Dさん:

北嵯峨を美しくしたいので,地元の人の意見を聞いてみたい。インスタで魅力を発信していきたい。

Eさん:

コロナ禍で旅行が躊躇される時期だからこそ,行かなくてもその場所を体感できることをしたい。VRで右京のまちの動画や写真を撮ってみたい。

Fさん:

学区にひとつ,住民が自己実現に挑戦できる居場所をつくりたい。全国の同じ思いのコミュニティとつながりたい。学区で小規模でも月1回開催する場づくりがしたい。

Gさん:

ユニークで楽しい人間になりたい。自治会の加入促進をしているが,言い過ぎると嫌がられるので,自然と加入してくれるような楽しい学区にしていきたい。

Hさん:

地域活動をしている方に,どんなやりがいがあるのか,コロナ禍で困っていることはなにか,聞いてみたい。実際に活動に参加して,地域コミュニティに加わってみたい。

Iさん:

まちづくりは思ったより専門的なものではないと分かった。子どもたちと一緒に遊んだり,まちづくりに参加したい。本や映像にまとめて魅力を発信したい。

Jさん:

自分の得意なことを職業にしたい。そのために夢を周りのひとに伝えて,自分に自信を持っていきたい。

Kさん:

多世代で交流ができたり,地域の歴史を伝えることができる場づくりがしたい。

Lさん:

たくさんの人と知り合い,地域のコミュニティを探したい。そのために,まちを歩き,まちを自転車で走り,写真を撮り,Instagramに掲載したい。

みなさんのはじめの一歩,ずいぶんと具体的になってきたのではないでしょうか。

次回のミライ会議は,1月24日「まとめるステージ」。全7回のミライ会議(シーズン1)は,ひとまずひと区切りです。

これまでを振り返り,自分自身にどんな変化があったのか,しっかりと確認していきます。


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