う~きょ~
11月1日は古典の日,11月3日は文化の日,10月27日~11月9日は読書週間,そして,今年は右京区制90周年。
となると,「右京にちなんだ」「文化にふれたい」季節だよね。
そこで,おすすめは,サンサ右京(右京区役所)の1階ロビーで開催中の
「坂井昇 日本画展 『綾めく百人一首』 その心象と幻」
藤原定家が選んだ「小倉百人一首」。これは,別荘・小倉山荘の装飾のため,百首を色紙にしたためたもので,「小倉山荘色紙和歌」などと呼ばれていたんだ。
今回,坂井昇画伯は,「和歌」「作者像」「和歌の心象風景」の3点組,計300枚の色紙を創作。現代のサンサ右京に,小倉山荘の一部がリニューアルされたかのような空間が現れているよ。
色紙の空間で定家気分を味わうもよし。
画伯の自在のタッチに酔いしれるもよし。
作者の心象に思いをはせるもよし。
好みの一首を探すもよし。
「彩りある古典と出会う」などの図書展示開催中の右京図書館とはしごするもよし。
それぞれのお好みで,楽しめる展覧会だよ。
同展は,11月8日(月曜日)まで開催中。太秦天神川方面に御用の際は,ぜひ,お立ち寄りを。