第6回となった今回の右京コトハジメテラスは,「実現したい未来を描く」をテーマに,前回作成したライフラインチャート(自分史年表)を踏まえて,各々が実現したい未来をコラージュによって表現しました。
コラージュとは,写真やイラストなどを画用紙に切り貼りすることによって言葉では表現しきれない領域を表現する技法です。
イベント当日は,前回の振り返りや前回参加されていなかった方のライフラインチャート作成から始まり,コラージュの製作および完成した作品の見せ合いを行いました。
コラージュの製作は単純そうに思えますが,実のところ非常に奥深いのです…
というのも,
「そもそも実現したい未来って言われてもなあ…」
「描こうと思う実現したい未来はあるけど,どんな写真やイラストを使って表現したらいいのかな?」
「どんなレイアウトにするといいのかな?」
などなど,いざ製作に取り掛かると,悩みが尽きません。
それでも手を動かしてやってみると,個性溢れる素晴らしい作品が完成します!
完成したコラージュを見てみると,自分の実現したい未来を改めて認識できることはもちろん,「意外にこんなことにも興味があるのかもしれない」といった,新たな発見をすることもできます!
一方で「実現したい未来を描いてみたのはいいけど,やっぱり現実的には厳しそう」と感じたりもします。
次回の右京コトハジメテラスはそうした「未来と現実のギャップを考える」というテーマで行われます。そう感じたことについてもしっかり考えられたらなと思います!(山本)
第6回となった今回の「右京コトハジメテラス」は,前回のコトハジメテラスでの自分自身の振り返りを踏まえて,自分が実現したい未来について考え,それを「コラージュ」で表しました。
「コラージュ」とは,雑誌の写真や言葉を切り抜いて画用紙に貼るという手法です。「コラージュ」を用いることにより,言葉では表しにくいことも表しやすいですし,視野が広がります。
緊急事態宣言の解除により,久しぶりに対面での開催となりました。参加者は,約20人。なんと1歳から95歳と,とても幅広い世代の方に参加していただきました。これにはとても驚きました。
まずは,前回の振り返りとして,「これまでのわたし」を2人で共有しました。続けて,自分が実現したい未来を形にするために「コラージュ」の作成に入ります。
完成したら,未来について考えたことなどの「気づき」を付箋に書いて貼りました。貼り終えると,次は3人1組になって作品を見せ合い,コラージュをやってみた感想や,「私の未来」について語りました。
最後に,全員が一言ずつ感想を話し合います。
「コラージュによって、未来のイメージが形になった」「自分の知らない一面に気付けた」などの感想がありました。参加された皆さんにとって,このコトハジメテラスが自分の将来を考えるきっかけになり、新たな気づきを得られる良い経験になったと感じました。(大西)