京都の夏の風物詩のひとつ愛宕神社千日詣りが今年も行われます。
火除けのお札「火迺要慎」を受け取りに、また、3歳までに参拝すると一生火事に合わないことからお子さんを連れて登る方もあります。
清滝から登る表参道が定番ですが、水尾から登る愛宕登山道は、ご存知ですか?
千日詣り登山客のために、水尾自治会バス(JR保津峡駅-水尾間)が臨時バスを走らせていますので、ぜひご活用ください。
水尾から登ると、清滝からの表参道には水尾別れで合流します。
JR保津峡駅から水尾(標高250m程)までは、バスが出ていますので慣れた人は、水尾側に下りる人もいます。(もしくはその逆)
階段が続く表参道とは異なり、裏参道は、普通の道です。
傾斜がきつい分、早く登れます。水尾集落から水尾別れまで1時間ほど。
千日詣りの日が近づくと、毎年水尾の住民さんが登山道がちゃんと歩ける状態か確認に登ってくれています。
ただ、表参道と異なり電気はつかないので、昼間だけの登山となるのでご注意ください。
保津峡駅(水尾自治会バス乗り場)
登山口入口(水尾側)
水尾からの愛宕道(登山道)
水尾別れ(表参道との合流箇所)
—2022.7.30(土)—
午前中は、登山客にあわせてJR保津峡駅で、午後からは下山客に合わせて水尾のバス停でバスが待っていました。
ある程度、お客さんがたまると出発してくれます。(片道250円)
7.31(日)も同様です。最終便は、17時水尾発
8.1(月)は、通常ダイヤです。(始発:7時45分水尾発)
愛宕山の上で夜を明かした人は、水尾からの始発バスをめがけて下山する人もいます。
(水尾自治会HPより)
水尾自治会ホームページ http://mizuo.kyoto.jp/ 愛宕神社ホームページ http://atagojinjya.jp/senniti.htm
※愛宕神社参道は初心者でも登りやすい道ですが、情報を確認し自己責任で登山を行ってください。
府道50号(保津峡〜落合間)は、路面崩落のため現在通行止めです(8月中旬仮復旧見込みとのこと)