京都嵯峨学園(嵯峨小学校・嵐山小学校・広沢小学校・嵯峨中学校)主催、『嵯峨中パレード』が3年ぶりに盛大に開催されました。京都嵯峨学園では、4つの学校が連携し、課題解決に向けての教育活動を展開されています。嵯峨中学校では、「生きる力」を身につけるために、「地域を学ぶ」「地域で学ぶ」ことが有効として、「総合的な学習の時間」を中心に、校区にある「嵯峨・嵐山」を題材として、より魅力的なものにする方法を考え、多くの人たちにアピールしていくことに取り組んでおられます。この学習の発表の場として「嵯峨中パレード」が実施されています。神輿を担ぐ生徒は法被姿で、それ以外の学生は浴衣で、渡月橋からJR嵯峨嵐山駅前、広沢小学校グラウンド(取組発表を行う)を経由して嵯峨中学校までのパレードです。神輿の補助には地域の奉賛会の皆様が、浴衣の着付けは地域の皆様が、交通整理は交通安全推進会の皆様がと地域ぐるみのパレード。この伝統を未来にいつまでも繋いでいただき、大人になっても右京区で頑張ってほしいな~と思います。