爽やかな秋晴れの10月22日、3年ぶりに時代祭が開催されました。右京区(第九社)では西院第一学区の皆様が、「楠公上洛列」を見事に再現されました。楠公上洛列は、西暦1333年、後醍醐天皇が隠岐の島から戻られる際、楠木正成が家来を連れて都まで先導した隊列を現しています。
楠木正成公を務められた小笹湧二主将を先頭に、多種多様で煌びやかな甲冑や武具はとても華やかで、凛々しくたくましく、そして美しい姿に魅了されました。 来年3月の文化庁移転を後押しする見事な行列でした。
西院第一学区としては24年ぶりの当番ということでしたが、今年度当初から実行委員会(川瀬恭一実行委員長)を立ち上げられ、自治連合会(村田徹会長)や各種団体、平安講社の役員の皆様、地域の皆様が心を一つに一丸となって取り組まれました。半端ない地域力と団結力は素晴らしく感動いたしました。