第14回右京子育てサロンサンサにこにこ広場開催
日時 令和5年11月14日(火)午前10時~12時
場所 サンサ右京4階 右京地域体育館
快晴の秋空に恵まれる中、午前10時にサンサにこにこ広場実行委員長 石田 光の開始宣言、右京区長 人見早知子様のご挨拶とともに、オープン。開場を待ちわびた親子(0~3歳の子どもさんと保護者)が、スタッフの明るい笑顔に迎えられて入場されました。
今回は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、入場定員を120組に増やしました。スタッフも約100名に増員して万全の体制で準備と当日対応に当たり、混雑を避けるため、昨年と同様に、スタンプラリー形式でコーナーを回っていただきました。
スタンプラリー1つめの「計測・健康情報コーナー」では、右京保健福祉センター職員がお子さんの発育状況を確認してくれたり、乳がんの話を教えてくれたりします。子育てとたばこのクイズにもたくさんの親子が挑戦してくれました。
2つめは右京区民生児童委員会の「手形コーナー」です。体に優しい大豆インクを使って、お子さんの手形を台紙にスタンプしてラミネート。ゴール地点で完成したものをお渡ししました。小さくてかわいいから手も足もスタンプしたいという親子もいらっしゃいました。手を「グー」にして中々開いてくれないお子さんも、スタッフが簡単なお遊戯をすると笑顔になって「パー」にしてくれる、そんなほほえましい場面もありました。
3つめのコーナーは右京ブロック児童館による「児童館あそんでラリー」。今回のテーマは「どきどき動物ランド」。ピンク色の大きなゲートをくぐると、そこは可愛い動物とのふれあいいっぱいの世界。動物に変身して、動物にご飯を食べさせてあげて、ジュースをコップに入れて。最後は一緒に遊んだ動物たちをおうちに返しておしまい。児童館のスタッフの皆さんと一緒にたくさん遊んだら、もう一度ピンク色のゲートをくぐって次のコーナーへ。
4つめと5つめは右京区民生児童委員会の「手袋シアター」のコーナーです。色とりどりの手袋で作られた物語のキャラクター達がたくさん展示され、子ども達も大喜び。制作の仕方をお教えてもらって、その場で早速、制作キットを使って、オリジナルの手袋キャラクターを作られる方もいらっしゃいました。
そして、お気に入りの手袋キャラクター達と記念撮影。
撮影後には、写真と一緒に、右京ファンクラブから支援をいただき、京都府立北桑田高校に制作していただいた「サンサにこにこ広場」のロゴ入り木札=木製フォトフレームをプレゼント。撮影した写真を貼るのも良し、名前を書いて名札にするも良し。木のぬくもりあるフォトフレームに保護者の皆様はにっこり。
6つめのコーナーは、京都光華女子大学による「親子ふれあい遊びコーナー」です。未来の保育士さんが絵本を読み聞かせてくれたり、歌と手遊びを披露してくれます。子どもたちは目を輝かせて、お話の世界に入って、一緒に体を動かして、元気いっぱい楽しみました。
続いて、今回から設置した「ふれあい休憩コーナー」。大きなトンネルやぬいぐるみで、思い思いに遊んでいただきました。また、サンサにこにこ広場のタイトル看板の前には、たくさんのお花の装飾を並べて、大きなドラえもんのカーペットも置きました。「映える!」と記念撮影をされる姿も見られました。
スタンプラリー7つめが、ゴールとなる本部です。「右京区民生児童委員会」名入りファイルに、かわいい猫型に折った啓発チラシをはさんでお渡しました。合わせて、ラミネートして出来あがった「手形」をお渡し。実は、手形をスタンプしてすぐは色が薄くて見えにいのですが、出来上がりではクッキリハッキリになっているのです。受け取った皆様には、大変喜んでいただけました。
たくさんの親子のふれあいから、スタッフも元気をもらいました。会場内で各コーナーの運営に当たったスタッフも、会場の外で駐輪場やバギーの整理、エレベーター前での案内、入り口の受付を担当したスタッフも、みんなの一番の感想は「楽しかった。また、次も楽しみにしています。」。親子が笑顔で帰る様子を見送りながら、事故なく開催できたことに感謝した半日でした。
サンサにこにこ広場実行委員会