創建1200年の神護寺で歴史を感じてきた

高雄の名刹、神護寺が創建1200年と聞いて、「あの400段」の石段を登る決意をして行ってきました(笑)

サンサ右京からだと、天神川通り(国道162号線)を北に向かい、「福王子」交差点から 「京北 高雄」へ向かいます。⇒神護寺公式サイトのアクセス


▲今回は、あとの用事があったので、高雄の市営駐車場に車をとめました。


▲162号線の途中に「←神護寺」の看板があるので、坂道を下りて進んでいくと、赤い欄干の橋が見えます。


▲いよいよ神護寺参詣道を登ります。必死で登ったので途中の写真はないです(汗)


▲石段は一度踊り場になり、180度振り返るとさらに石段が続きます!


▲さらに90度左に折れて、楼門が見えてきました・・・まだ登るよ。


▲青紅葉を撮るふりをして、休憩(笑)


▲立派な楼門にたどり着きました。石段に恐れをなして時間を多めに見てたので、到着は8時30分。


▲拝観時間は午前9時から。


▲ですが、15分前には受付してくださいました。ありがたいです。


▲楼門をくぐると広い境内が広がります。


▲振り返ると、そばに境内図がありました。淡い色彩で心が和みます。


▲境内の先に、金堂へと続く石段があります。もちろん登ります。


▲金堂にお参りします。堂内はもちろん撮影不可なので、自分の目でしっかり見てきました。
薬師如来立像は、現在東京国立博物館の「神護寺展」に出張中で、その代わりと言っては何ですが、京都国立博物館の寄託管理されている「薬師如来坐像」が、150年ぶりにお戻りになられたとのこと。
東京国立博物館【創建1200年記念特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」)】
【京都市】右京区『神護寺』にて秘仏「毘沙門天」「五大明王」「薬師如来坐像(奈良時代)」の特別ご開帳!


▲堂内で静かに仏様を見つめていると、それまで噴き出していた汗が、少し引いてきました。


▲おみくじ、ひきました。


▲金堂の軒を見上げます。


▲次の目的を果たすために歩きます。その途中の閼伽井(あかい)。空海さんが自ら掘ったものと言われています。


▲目的地はこちら、「かわらけ投げ」です。


▲売店で購入できます。


▲素焼きの皿は3枚で200円。

▲売店の方に教えていただき、厄をかわらけに移して、谷に向かって投げます。かなりの高さがあるので、爽快です!


▲境内に戻って散策。鬼瓦をパチリ。


▲石段発見!登ります。


▲鐘楼が見えてきました。楼上の梵鐘は、日本三名鐘の一つで国宝だそうです。
現在、この鐘楼は痛んで雨漏りする状況だそうで、修復費用の支援をクラウドファンディングで募集されています。
目標額は1000万円!9月13日(金)23時まで!
→クラウドファンディングのページ「高雄山神護寺|国宝 梵鐘の音を未来へ、鐘楼堂屋根の修復にご支援を」


▲さらに多宝塔まで足を延ばして。安置されている国宝の「五大虚空蔵菩薩像御開帳」は、年に2回(5月13日から15日、10月(第二月・祝)を含む3連休)公開されます。秋にもう一度伺いたい♪


▲駒札がありました。


▲金堂の石段は、下りる方向は段差がなく写りました。


▲横から見た石段。お気に入りです。


▲神護寺を堪能して、楼門をくぐり、後にします。


▲途中のお茶屋さんで「もみじ餅」をいただきました。一口サイズの道明寺餅にあんこがのっています。塩気のある甘さに、冷たいお茶で生き返りました。


▲青紅葉を眺めながら、ぱくり!

帰りの石段が、行きより短く感じたのは、お参りした効果でしょうか。
石段も含めて、空海ゆかりの神護寺を、ゆっくりじっくり味わったひと時でした。

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この記事を書いた人

うーちゃんきょーちゃん

平成24年1月生まれの双子。
好物は水尾のゆず・京北の納豆もち・宕陰の棚田米。
趣味はスポーツ観戦!ハンナリーズ・サンガが大好き。

《~右京ちゃんについて~》
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