右京区全域から集まった革新的なまちづくりアイデアが競い合った「右京M-1(まちづくりワン)グランプリ」! 今年は第2回大会を10月8日に開催しました。受賞団体は、地域住民の協働による持続可能な社会の実現、ボランティアによる地域課題解決など、多様なアプローチで地域活性化に貢献する素晴らしい活動をされている団体ばかりです。
本記事では、各受賞団体の紹介や、その背景にある地域課題、そして今後の展開についてご紹介します。 地域活性化に興味のある方、まちづくりに携わる方必見です!
本年度の「右京M-1(まちづくりワン)グランプリ」は、12件の応募の中から、厳正な審査を経て8団体が出場しました。その中から審査員と右京ファンクラブ会員によって以下のとおり受賞団体が決定しました。 審査基準は、地域課題への対応力、住民参加の度合い、持続可能性、他者とのつながりなどを総合的に評価しました。
受賞団体紹介
・最優秀賞(グランプリ) 〔支えあいボランティア チーム上弓削〕
少子高齢化が進む京北地域で、ボランティアチームが個人の車でマイカー送迎を実施。
・優秀賞 〔嵯峨自治会連合会〕
観光シーズンの嵐山で住民用の乗合タクシーを嵐山保勝会・嵐山商店街と一緒に運行。
・入賞 〔梅津まちづくり委員会〕
ジャグリングを通して中高生を地域行事に呼び込む活動。
・入賞 〔社会福祉法人 富士園 特別養護老人ホーム 梅津富士園〕
地域で認知症を考えるカフェ事業などを実施。
「右京M-1(まちづくりワン)グランプリ」は、「右京のまちをより良くしたい」という地域活性化に向けたアイデアと、熱意あふれる取組の数々で大いに盛り上がり、コンテスト後には懇親会では、受賞団体と地域住民、団体の皆さんで交流され、絆が深まっていました。 地域住民や企業、団体がお互いに資金を出し合いまちづくり活動を活性化していく右京ファンクラブという仕組み。これらの取組は全国的にも貴重です。地域活性化に関心のある方は、ぜひ本グランプリの成果をに、あなた自身の地域づくりの参考にしてみてください。
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