突然ですが、皆さんは将来像を思い描いたことはありますか?
この将来像とは、自分自身の将来像だけでなく、まちやくらしの未来など自分のまわり将来像も含みます。
大学生の私たちは、自分の将来について考える機会が多くありますが、社会人になって仕事が忙しくなると将来像について考える機会が少なくなるのではないかと思います。
そこで、右京区役所では将来像を思い描くきっかけをつくっています!!
具体的には、MACHIKOカフェ等を通して、様々な年代の方とお話しをする機会がたくさんあり、将来像を思い描くきっかけをつくることができます。
ちなみに・・・
私(小谷)は、公務員になりたいという将来像を持っています。
私が、絶対に公務員になりたい!と思うようになったきっかけは、ある大学の授業の講義で、教授が
「民間企業は特定の消費者に対してしか優しくすることはできない。でも、公務員は違う。すべての国民に奉仕するのが公務員であり、国民全員のために働くのが公務員だ。」
とおっしゃった時でした。
私はこの言葉を聞いて、「公務員はすべての国民の利益を考え、働くことができる」という部分に魅力を感じました。広く社会全体のために働くことができる公務員という仕事に感化され、公務員として国民のために働きたい!と思うようになりました。
私(大谷)は、自分が楽しいと思える職業に就きたいという将来像を持っています。
高校生の頃は、新型コロナウイルスが流行したこともあり、安定した職である公務員になりたいと思っていました。しかし、今では公務員になるのか、民間企業に就職するのか、それとも税理士などの資格を取るのか、たくさんの選択肢で迷っています。
今、私は自分が楽しいと思える職業はどれなのかわかっていません。なので、いろいろな職業を経験したり、様々な方とお話を聞いたりして、仕事をしていて楽しいと思える職業を探したいと思っています。
このように、私たちは、自分の将来像について考えている途中です。
今私たちは自分達の将来について考えることで精一杯ですが、今後は自分たちが住んでいるまちや暮らしの将来像についても考えたいと思っています。
このレポートを読んで、少しでも将来像について考えたいと思ったあなた!!
10月7日(金)と10月14日(金)に、サンサ右京にて、「右京コトハジメテラス」が行われます。
今回は、NPO法人フォーラムひこばえから井上公子さんをお招きして、「みんなで集まれる場所をつくる」をテーマに、参加者が実現したい未来を描き、そのために行動や活動を見つけていく対話の場をつくります。
自分の将来像がはっきりしている方はもちろん、まだ考えている途中の方も、自分のまちやくらしの将来像について話し合ってみませんか?
(作:立命館大学法学部実習生 小谷真以、大谷華凜)