今年度のファンクラブ応援事業となった西院六斎念仏保存会さんの活動をレポートします。
これまでの活動や練習の様子は過去のレポート「西院に伝わるユネスコ無形文化遺産 ~西院六斎念仏保存会~」「右京の歳時記 八月」をご覧ください。
奉納は夏が本番ですが、それ以外にも声がかかるそうです。近年は暑さや担い手の面などで公演が大変な場合もあるそうです。
写真は右京区新春のつどいでの様子です。
今回の応援で購入されたクモの糸です。この中に糸が巻かれて収まっています。
地元西院小学校と連携して小学校のクラブとしての活動もされています。保存会としての活動には小学生だけでなく中高生も参加していますが、小学生の頃から続けて参加しているそうです。
また西院第一学区の自治連合会に所属する団体の一つとして、地域とも連携して活動されています。
応援を受けて
とても助かります。今回の応援で購入のクモの糸は一つ千円です。獅子の修理にも費用がかかっています。大切に使わせていただきます。
取材者の感想
取材に伺った練習日には、参加して日が経っていない子どもさんもいましたが、一つ一つの動きでのコツを掴もうと熱心に取り組まれていました。お披露目の演目では派手さに目がいきましたが、丁寧な練習の積み重ねが形になっているのだと実感しました。