若狭から都へ続く西の鯖街道、生活物資が行き交う道であると同時に、古代には海を渡って入って来る文化の入口であり、中世以降は都から逃れた道でもありました。
誰がどんな思いでこれらの峠を越えたのか想いをはせるとともに、古道のもつ可能性に迫ります。
國下多美樹氏 龍谷大学文学部教授 「考古学から見る西の鯖街道」
原 勇一氏 京都学園大学バイオ環境学部教授 「若丹国境の峠ツーリズムとクラウドコモンズの進展」
藤田 義仁氏 天社土御門 神社本庁長 「大和と若狭の往還道としての西の鯖街道」
小畑 正彦氏 郷土史家 「文化から見る西の鯖街道」