京都学園大学は来年4月より、京都先端科学大学に校名を変更します。
私たち人文学部は、これからも「京都で人文学の先端を科学する」を合い言葉に、教育・研究に励みたいと思います。そこで校名変更を記念して、講演会を開催します。
世界はモノによって成り立っていますが、それだけではありません。私たちには〈こころ〉がある。夢や希望、祈りや畏れ、こうした〈みえない力〉が人を動かし社会を動かして、私たちの歴史や文化を形づくってきました。そうした〈みえない力〉について、歴史学・国文学・民俗学・心理学という多彩な分野からアプローチします。
◆第一部
テーマ:源氏物語と怨霊 ‐心の闇にひそむ「鬼」‐
講演者:山本 淳子(京都学園大学 人文学部 歴史文化学科教授)
◆第二部
テーマ:夢のイメージは時空を超えて‐深層心理学の視点から‐
講演者:山 愛美(京都学園大学 人文学部 心理学科教授)
◆第三部
テーマ:百鬼夜行を描く‐妖怪画像の起源を探る‐
講演者:小松 和彦
(国際日本文化研究センター所長、京都学園大学特別招聘教授)
◆トークセッション
山本淳子 × 山愛美 × 小松和彦