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木嶋神社糺す池の御手洗行事が行われました。

2023年7月30日(日)土用の丑の日。木嶋神社の糺すの池に水が張られ朝から晩まで御手洗が行われました。
昭和44年の学術調査ではその水質が分析され、京都の名水として認められています。
しかし昭和30年代中頃から神社周辺地域の宅地化が始まり、昭和60年頃に下水道が施工されたが、その時を境に沸き水の水量が減りだし、10年程前から涸(か)れてしまっています。
現在、普段、池には水がなく空池で正月と土用の丑の日年に二回だけ水が入ります。本来は神事、お祭りが行われるのかも知れませんが現在は参拝者が自由に足をつけるだけになっています。露店が出て少しお祭りの雰囲気が出るようです。夜はさらに雰囲気が上がるようです。

私は34年目にして初めて参加しました。水がある池をは見るのは初めてです。水は冷たくて気持ちがいい!年に一回、この池で水に足をつけてそれまでの罪穢れを払っていただきます。
今日は朝8時30分ごろからおりましたが参拝者が切れずに池に集まってきていました。中には40年振りだという方もいらっしゃいました。残念ながら御柱鳥居のあるエリアに水はありませんでしたが,2段目3段目の池にはきれいな水が満たされていました。来年は夜も取材してみたいと思いました。


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