2023年12月9日(土)に、サンサ右京5階大会議室にて、記念すべき「第一回右京検定」が開催されました。
右京区で初めて開催されるこのご当地検定は、右京を愛する有志「右京検定実行委員会」により企画・実施されました。また、開催にあたり右京ファンクラブより支援をいただき、問題文や千社札・ポスター・掲出物の作成、打ち合わせ等の費用として活用させて頂きました。
~始まり~
右京検定実行委員会メンバー募集は、2020年6月発行の右京じかん34号の紙面にて開始。「右京が好きな人」「右京のマニアックなことを知っている人」「右京を知りたい人」へ「一緒に右京検定をつくりませんか?」と呼びかけ。集まったメンバーで交流会やアイデア出しを行い、少しずつ、少しずつ、実現に向けて進んでいきました。
コロナ真っただ中に入り、連絡はグループラインでとりながら、「こんな問題はどうか」
「こんな場所があった」等など、意見交換を続け、そして、3年以上の時を経てついに実現。
右京検定では、歴史、地域、人、名物など、多ジャンルから練りに練った50問の問題を出題。
有志による手づくり検定とはいえ、当日はさすがに「検定」らしい緊張感のある空気の中、メール配信やFacebook、右京じかん掲載、口コミなどの効果で32名の受検者が真剣にまた熱心に検定に取り組んでくださいました。
受検者のみなさんのにこやかな表情が印象的です!検定受検記念に協賛頂きました株式会社 井筒八ッ橋本舗の八ッ橋、『しろうべえ書房「京都町中華倶楽部」作者安藤美冬 しろうべえ(右京検定実行委員会委員長)』、右京検定千社札を持って、はい、ポーズ!
結果は、1級合格者6名、2級合格者10名、3級合格者9名
(評価について基準…1級:正答率80%以上、2級:正答率70%以上、3級合格:正答率60%以上)
50問・約50分間の挑戦を終えた方々からは笑顔とともに「難しかった」「解きがいがあった」「地元にも知らないことがあって興味深かった」など、たくさんの感想をいただきました。
実行委員メンバーからも
「手伝えてよかった!」「ゼロからみんなで作り上げる。なかなかないこと、関われたことを誇りに思います!」「楽しかった~」等、たくさんの声が上がりました。
実行委員会メンバー
右京ファンクラブねっとメンバー
右京検定実行委員会委員長 しろうべえ書房 中島さん
「無事開催できましたことひとえに皆様のご協力のおかげです。心から感謝申し上げます。今回は少し硬かったので、もう少し柔らかくできればと思います。また皆でよりよいイベントになるようがんばります。」
「次回はいつ?」と、第二回の開催を望むお声も多くあります。はたして第二回は開催されるのか?みなさんの声が継続の鍵となります。「みんなでつくる右京検定」へのご参加、応援を何卒よろしくお願い申し上げます。
第一回右京検定の開催詳細もご覧ください。