9月10日(水) SANSA右京1Fのまちづくり交流拠点「MACHIKO」にて、SANSA交共プロジェクトの一環として「高校生と考える!オーバーツーリズム対策」を実施致しましたので、イベントレポートを公開させて頂きます!🚌
(SANSA交共プロジェクトについてはコチラよりご確認下さい👀)
今回のイベントでは、「政策甲子園」で全国大会に進出した京都府立嵯峨野高校の有志の学生らによる政策提言チーム – 「日本の未来をカンサイ党」の皆様をゲストにお迎えし、実際に政策甲子園で提案された政策をプレゼンしていただきました。
(プレゼン内容についてはコチラよりご確認下さい👀)
その後の簡単なトークセッションでは
Q. なんでこのテーマにしたの?
A. 自分たちも公共交通機関の混雑などは通学の際にひしひしと感じています。身近に感じる自分たち達だからこそ、本気で考えたいと思いました。
Q. 政策を考える上で大変だったことは?
A. 誰かの意見を反映させると、誰かの意見を反映させないことになってしまう。様々な主体にとって公平な政策を考えることの難しさを感じました。
といった声を聞くことが出来ました🗣️
最後には行政の職員を中心とした参加者の方々も交え、
・オーバーツーリズムを感じる瞬間
・観光客に伝えたいマナー
・観光と暮らしを両立させるためのアイデア
といったテーマをもとに、意見交換・交流会を実施しました!
やはりオーバーツーリズムという課題は京都市にとっては切っても切り離せない課題ということもあり、「実はこうした課題が背景にあって進められない…」といったような調べ学習だけでは得られないようなご意見もありましたが、終始和気藹々とした雰囲気で交流されていたのが印象的でした。
閉会の際には、ゲストとしてお越し頂いた高校生の皆様から
・こうした機会を頂けたことを大変ありがたく思います!
・実際に政策を考える立場の方から現場ならではの目線でのアドバイスや感想をいただける貴重な機会となりました。
・シンプルに交流の時間が凄く楽しかった!
・今後の学びに繋げていきたい。
といった声を頂くことが出来ました✨
市民対話会議では、「学生の学びをアウトプットできる場があれば嬉しい」といった声もあり、今回はまさにそれを実現できた実験になったかと思います。
今後もSANSA右京を様々な形で活用していきたいと思っておりますので、皆様お楽しみに!